2/14のバレンタイン。
チョコレートをいただくのが、
すっかり日本人の定番になりました。
人間達が美味しく食べている顔を見て、
犬猫達は美味しいのだろうなあ。
いい匂いがするなあ。
いつか食べてみたいなあ。
と思っている子も少なくないでしょうね。
チャンス到来!
飼い主さんが見ていない隙にパクリ!
犬猫達はどうなるのでしょう。
全く症状の出ない子もいますが、
残念ながら症状が出てしまう子もいます。
一般的な板のミルクチョコレートは50g。
体重1kgに対して14g以上食べた場合、
症状が出る可能性が高くなります。
3kgのプードルさんなら
1枚食べてしまったら危険!
濃いチョコレートになればなるほど、
少量で症状が出る可能性が出てきます。
ダークチョコレートだと体重1kgあたり
たった3.5gのダークチョコレートで
症状が出る可能性が言われています。
ただもっと少量で症状が
出てしまう事もありますし、
いっぱい食べても何の症状も
出ない事もあります。
症状が出るのは2-4時間以内、
12時間後に出た子もいるようです。
ふるえたり、熱が出たり、
こわばったり、発作が出たり。
これはチョコレートの中の成分が
脳を興奮させたり、
筋肉が縮むのを強化してしまうから。
いづれにせよ、どうなるかは
誰にも分からないので、
食べてしまったのに気づいたら、
なるべく早く受診しましょう。
病院では
少しでも吸収する量を少なくする為に
薬を飲んだり、
薬を注射して吐かせたり、
胃洗浄をする事があります。
かわいい子に辛い思いをさせないように、
チョコレートが犬猫さん達のお口に入らないように
気をつけましょう。
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